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ネオンの消えることのない歌舞伎町で八尋達が部長に連れて行かれたのはもちろん、ラブホではない。煌びやかな看板に綺麗な女の子達が笑っている一件のキャバクラと言うお店であった。「お前達こんなとこ来たことないだろう?」
得意げに言う部長に八尋は「別に連れてきて欲しくなんかないやい」と思う。だが部長の前なのでわざと「部長、すっごいですね〜俺初めてです」とよいっしょしてみる。部下も大変だ。
中に入って行くと「いっらしゃませ〜」と出迎えてくれる黒づくめの男性。男性に案内されソファーに座る。・・・とドレスアップしたキャバ嬢達が出てきた。
八尋の心中、「話したくねー」と思った。女はもうこりごりだ・・・・と。八尋には女性に対しトラウマがあった。
それから誰とも付き合っていない。「俺の事はいいから部長の相手してあげて」そう言う八尋にキャバ嬢、菜々美はこう答えた。
「部長さんには指名の女の子がいるんで、一緒にお話しましょうよ」営業上、毎日人に気を遣ってる八尋は仕方なく、菜々美に合わせて話す事に・・・
だが、八尋は彼女との話を一切覚えていない。
ただいつもと違う鼻を伸ばして楽しそうに女の子と話してる部長に「こんなとこ金だけ使って何が楽しいんだ」と思ってるだけだった。
キャバ嬢との初体験出会いのお話でした。